今年発売された話題の
スティーズリアルコントロール
今回は自分で510XUL-SV.STを使ってみての正直なインプレと実際に使用したお客様の評価をお伝えします。
ご購入をお考えのお客様、参考にしてみてください!
1.【XULって柔らか過ぎない?】
まず多い質問がこれです。
XULというとミドストで使うようなペナペナのテーパーを想像しますよね?
ミドスト用はULが多いので更に柔らかいのか・・?と。
シェイクするだけでバットから曲がってしまうような・・。
そんなんで感度は得られるの?
違いました!
実際に使ってみると「ペナペナ」「フニャフニャ」感は一切感じません!
アクション時はしっかり張りを感じ、操作しやすい。
「0,9gルアーを水深10mでしっかりアクションする」という異次元な状況も可能だったんだと実感しました。
ソリッドティップにもシャープさを感じ、ウィードを上手くほぐしてくれます。
2.【510って短か過ぎない?】
次に多い疑問です。
フィネスなリグを操る時、長いと扱いづらいのはご存知だと思います。
手からティップが遠いので思い通りに行かないですよね?
510XULは『超』フィネスを操るロッドです。
手に取ったようにアクションさせるにはこの長さがベスト!そう感じました。
カタログにある「乗り込んで操っているような感覚」というのはこの長さが一役かっているのは間違いないです。
3.【琵琶湖で必要なロッド?】
フィネスを極めたい方はもちろん琵琶湖でも全く問題なく使えます!
気になるのはパワーですよね?
ロクマル掛かったら上がるのか?ウィードに巻かれても大丈夫なのか?
こんな質問も多いです。
百聞は一見に如かず・・。
「ならば釣ってみましょう!」とガイドゲスト様にお渡ししました。
62cm、水深5mから危なげなく上がってきました。
今まで時間をかけてやっていたエリアでロッドを持ち替えて1投目・・。
お客様、アクションのしやすさとバイトの出方に
絶句・・
「言葉が出ない」リアルな感想ありがとうございます!
こちらは60cm
ウィードに巻かれながらキャッチ!
余裕です!
アクションやキャストには張りがあって扱いやすく、ファイト時はしっかり曲がり余裕でやり取りができる・・。
ダイワテクノロジー「超高密度カーボンシート」を細かく巻いてある為、このようなある意味「矛盾」が通ってしまっています。
恐ろしい!!
4.【完璧なタックルバランス】
リアルコントロールのコンセプトは『操縦性』です。
先ほど記載した「乗り込んでいる感覚」を得るにはリールの存在も必要不可欠。
「EXIST SF」を組み合わせることで完全体になるのは間違いないと思われます。
リール感度も群を抜いているので・・
ダウンショットアクション時の違和感を察知する、スイミング中に魚が後ろにつくのがわかる、ラインの重さを感じるので水流を感じる、前アタリを感じる、
これらはイコール「釣りに集中できる」に繋がります。
何度も言いたいのは軽さ。
510XULは脅威の50g
リールと合わせても200gありません・・。
間違いなく今まで触ったことのないロッドになっています。
5.【リアルコントロール510XULは購入できる?】
生産本数が極めて少なく、いまだに品薄状態です・・が!
当ショップ、実は在庫あります!
在庫も極少量ですので品切れの際はご了承ください。
次回入荷は未定です。
STEEZ RC S510XUL-SV.ST販売ページ
6.【まとめ】
今回紹介した510XULは「超フィネスロッド」です。
「フィネスは退屈・・」と思っている方に使っていただきたい!
ロッドからの情報量が半端ないのでもう退屈とはならないハズです。
「釣り勝つ為」ではなく「楽しむ為」にリアルコントロールを選ぶのも正解です!
1、超フィネスでスレたバスを攻略したい
2、サイズ問わずバスを釣りたい
3、トーナメントに参戦したい
4、細かなアクションを勉強したい
そんな方にお勧めの一本です。
ダイワの本気!を感じる、そんな製品となっています。